帝国ナンバーワンリサーチ組合は、2027年度から2028年度にかけて、国内の調査会社との連携体制を強化するとともに、組織体制の再編および「帝国リサーチ組合合同会社」への名称変更を計画していることをお知らせいたします。
今回の計画は、従来のNo.1表示調査を中心とする事業領域を拡張し、企業の多様な調査需要に対応できる体制を構築することを目的としています。
■ 名称変更を計画する背景
近年、企業の広告・マーケティング活動において、客観的なデータや第三者調査に基づく情報発信の重要性が高まっています。
特に、No.1表示や日本初・世界初といった優位性を示す広告表現については、調査対象の適切性、比較条件の公平性、調査方法の透明性など、根拠資料の信頼性が重要な課題となっています。
帝国ナンバーワンリサーチ組合では、こうした市場環境を踏まえ、No.1表示に関する調査設計や根拠検証、広告表示の適正化に関する情報発信に取り組んでまいりました。
一方、企業が必要とする調査は、No.1表示の裏付けに限りません。市場規模、競争環境、商品・サービスの先行性、顧客評価、企業実績など、その目的は多岐にわたります。
当組合では、これらの需要に幅広く対応するため、調査領域ごとに専門性を持つ他の調査会社との連携を強化し、より総合的な調査サービスを提供できる組織への発展を目指します。
■ 国内調査会社との連携強化
今後は、国内の市場調査会社、マーケティングリサーチ会社、専門分野別の調査機関などとの協力関係の構築を進める方針です。
具体的には、以下の領域を中心に連携を検討します。
- No.1表示・ランキング調査
- 市場規模・市場シェア調査
- 日本初・世界初・業界初に関する先行性調査
- 顧客満足度・消費者意識調査
- 企業・商品・サービスに関する比較調査
- 専門分野における実績・客観的データの検証
個々の調査会社が持つ専門知識や調査手法を相互に活用し、調査品質の向上と対応領域の拡大を図ります。
なお、具体的な連携先や協力内容については、今後の協議を経て順次決定する予定です。
■ 「帝国リサーチ組合合同会社」への名称変更構想
事業領域の拡張に伴い、現在の「帝国ナンバーワンリサーチ組合」から、「帝国リサーチ組合合同会社」への名称変更および法人組織の整備を計画しています。
新名称では、従来の「ナンバーワン」という特定の調査領域に限定されない、幅広いリサーチ事業を展開する方針を表現しています。
また、調査会社との協力体制を拡大することで、各分野の専門性を尊重しながら、統一的な品質管理や調査結果の検証を行える体制の構築を目指します。
名称変更および組織再編の実施時期は2027年度から2028年度を想定しており、正式な名称、組織形態および実施時期については、必要な手続きを経て決定する予定です。
■ 調査の透明性と客観性を重視
当組合は、2026年9月に「No.1表示レポート 2026」を公表し、No.1表示に関する行政動向、調査設計、広告表示実務について整理しました。
今後の事業拡大においても、調査の客観性、公平性、再現可能性を重視する基本方針は変わりません。
特定の企業に有利な結果を導くことを目的とするのではなく、検証可能な事実に基づいて調査結果を提示し、広告主や消費者が適切に判断できる環境づくりを目指します。
■ 今後の展望
帝国ナンバーワンリサーチ組合では、今回の構想を中長期的な組織発展の一環と位置付けています。
調査会社間の協力を促進し、専門性の高い調査サービスを企業が利用しやすい環境を整備することで、調査業界全体の信頼性向上にも貢献してまいります。
今後も、No.1表示調査で培った専門性を基盤としながら、企業の意思決定や情報発信を支える総合リサーチ機関への発展を目指します。